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ラベンダー苑

母と連絡する頻度が増えた。
今年に入ってからお店のホームページを改造したり、講座用のチラシやレシピを作るのを定期的にやるようになったためだ。
いつものように一方的な注文が来る中、6月になったら久喜にラベンダーを見に行たいというのがあった。ハーブインストラクターという資格を取るほどにハーブへのこだわりのある母にとってラベンダーはやはり特別な花らしい。

久喜市菖蒲町では毎年、あやめ・ラベンダーフェスティバルというのを開催していて、菖蒲町の庁舎の前(写真では奥の建物)に、ラベンダー苑が広がっている。地元のラベンダーにちなんだ食べ物や雑貨などを売る店舗が並んでいた。



訪れた日は梅雨も吹き飛ぶような夏日で、照り返しが強く、花もやや萎れ気味であった。



ラベンダーをこんなに近くで見たのは初めてのことで、香りと色も独特だけれど、とにかく蜂がすごい。ミツバチの数が最も多いが、クマンバチのような大きな蜂もたくさん集まっていた。(写真では蜂が消えているのが不思議だ)



車で一時間ほど走りながら眠りから覚めた我が家のちびっこ怪獣は、車から降りるとき不機嫌最高潮だったが、紫陽花の葉の上に乗っかっていたてんとうむしを見つけて、迷わず指先を近づけているうちに、どうやら機嫌のことは忘れたようだった。



木陰のベンチでラベンダーを眺めながらおにぎりを食べた。
出店で買ってきたおにぎりの具は鮭と梅干で、米には絶妙な塩味が効いていて、誰かのうちでごちそうになった握り飯のようであった。

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