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隅田川七福神詣り

「隅田川七福神めぐり」は江戸時代から親しまれているお正月の行事で、元旦から九日まで行われている。
“七福神”の名は知ってはいても、
お寺なんかは一度も参拝したことがなかったので、
よしこれは一度は会いに行こうと思って巡ってみることにした。

詳しい地図は隅田川七福神のサイトに載っているのを参考にして、
「多聞寺」からスタートした。



本尊には「毘沙門天像」が祀られている。
彼はヒンドゥー教の財宝神クベーラだというから、
インド、中国を経て日本にやってきた神様ということになる。



次は「白髭神社」へと足を向ける。
ここは白髭大明神を祀っていることから、
白い髭の「寿老神」として割り当てたという。
寿老神は道教の神様で、福禄寿との同一人物説がある。
解説を読む限りでは、ただの酒が好きなじいさんて感じだ。
なんだか、神様なのにないがしろにされているみたいで、
逆に親近感が湧いてしまう。

ここで朱印の“墨書”を書いてくれたおじいさんが、
まさしく寿老神みたいだった。



この七福神巡りはもともと
江戸の町民文化を代表する文化人たちの発案だったそうだ。
よって三つ目の「福禄寿尊」は、百花園の草花にちなみ、本草の神として愛憎し、
信仰したものだとか。

というわけで、上の写真は「向島百花園」の庭園内。
すごく風流な庭園で、江戸の文化人たちの足跡である29の句碑や石柱が飾られ、
多種多様な木々が植えられていて、
花が咲いている時期はさぞかし華やかだろうなぁと思った。
寂しい園内も、あと1カ月半もすれば梅の花が咲き乱れることだろう。



四つ目は「長命寺」。
三代将軍家光が、鷹狩の途中の腹痛を寺内の井戸水で薬を服用し、
快癒したことから、長命水の名をもらい「長命寺」とつけられたといわれる。

ここで割り当てられている「弁財天」は七福神の紅一点である女神。
ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神が由来。
女性の神様だっていうだけで、何だか華やかなイメージだ。

お寺の庭でカメラを構えた人が数名いたので、
私もベストポジを探して、世界一のタワーとなった東京スカイツリーを激写。
伝統建築と近代建築が冬の枯れ木と並んでこのミスマッチが日本らしい。



五つ目は「弘福寺」。
ここに祀られている「布袋尊」は七福神の中で唯一実在したとされる中国の禅僧で、
弥勒の化身といわれる。
完全にメタボ検査にひっかかってしまうお腹が出っ張っているお坊さん。
円満な人格だったといわれ、持っている袋は「堪忍袋」とみなされているとか。

朱印してもらうのに夢中で、
風邪除け信仰のある石造「咳の爺婆尊像」の存在を完全に見逃しており、
がっくり。。。。orz
年中風邪ぴきの私はお婆さんにお願いしにいかなきゃ…!



最後は「三囲神社」。
三重の鳥居をくぐって敷地に足を踏み入れると、
狛犬、ライオン、狐が出迎えてくれる、不思議な空間。
ここは七福神である二人の神、「大國神」と「恵比寿神」の両方が祀られている。
元々どちらも、越後屋(現在の三越)に祀られていたとか。
いろんな“いわれ”が混在していて、
どう受け取っていいものか混乱しそうだけど、こういうのも悪くない。
神社の名前、“みめぐり”というのは、
昔の僧が祠を再建のために掘り返すと、
神像の周りを白狐が現れ三度廻ったことからこの神社の名前がついたんだって。

これで七福神巡りはゴール。
全部のご集印もしてもらって色紙も完成。



色紙は300円。
一か所につき500円の朱印料金がかかる(500円×6か所)。
リビングの壁に飾ることにした。

この色紙を買った時に入れてもらった封筒に、
スタンプを押す場所があって、
こちらも完成した。



一月七日には“七草粥”というおかゆを食べ、
無病息災を願うという習わしがある。
お寺でふるまわれたりもするけど、
私は生まれてこの方一度も口にする機会がなかった。

なので今年は“春の七草”をなんとしても入手し、
食べようと心に決めていた。

一体どこに行ったら七草は手に入るのか…と思い、
懸命に検索してみたりしたけど、
近隣のスーパーの店頭に普通に並べられていた。



大分からやってきた七草。395円で購入。
一般的にみんな一月七日には七草粥を食べるの?



炊飯器でおかゆモードにしておかゆを作成し、
刻んだ、七種の草とか野菜(セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れて混ぜ合わせるだけ。
おいしくいただきました。

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