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おせち料理

冬休みの宿題に「おせち料理をつくること」とかいう
チャレンジングなテーマが出題されて困った。
提出プリントには作ったお節の写真を貼るスペースが設けられ、
《工夫した点》や《感想》を書かなければいけないようになっていて、
正直、面倒だなと思わざるを得なかった。
だが、ここはやはり日本人である以上、
正月はおせち料理を用意して食べるのが常套であろうと思い直し、
買ってきたお節料理を写真に撮るなどという姑息な手段はとらず、
ヘルプを出そう、ヘルプを出すべきだと決心!
「お母さん、助けて」と安易に親を頼ることに決めたのである。



そもそもお節料理の「せち」って何だろうと調べてみたら
日本の伝統的行事を行う節目を意味する“節供(せちく)”や
かつて宮廷で行われていたという“節会”の料理というのが由来らしい。

お節料理は料理全体ではなく、重箱に詰められたものを指すというから
写真みたいにお皿に並べたら、お節料理じゃないのかもしれない。

我が家の皿にのせられた面子は、焼き海老、紫花豆、伊達巻、かまぼこ、
ごまめ(田づくり)、カブの酢の物、ほたてを紅鮭でしめたものであった。



甘いものが苦手な私にとってお節料理で積極的に箸を動かすものは少ない
どうして白飯に甘いおかずが食べられるのか……不思議でしょうがない。
よってお雑煮を積極的に食べる。
地方によって入っている具は千差万別のようで、
母がつくる雑煮の具は主に鶏肉、人参、里芋、大根、ネギである。
心底おいしいと思う。


元旦翌日。
肝心のお節料理の宿題をこなさねばならないことを思い出し、
“田作り”にチャレンジした。

田作り(別名:ごまめ)って、まず名前からしておかしい。
「田作り」と聞くと、稲作だろうか?と思ってしまう。
それに別名が「ごまめ」って豆の一種かと思ってしまう。

その理由は、田畑の高級肥料としてイワシが使われていたこと、
イワシを肥料として使った米が豊作となったことから、
ごまめ(=五万米)ということがわかったのだ。



小学生が作るにはこれがシンプルでよい。
さすが母の選択。
単に炒めてパキパキになるまで水分を飛ばしたら、
同時進行で作っておいた醤油と砂糖とみりんを煮込んだものに絡めるだけだ。



自分でつくったってこともあったのかもしれない。
息子は気づくとやたらもぐもぐ口に入れていた。

他にもかまぼこの祝い切りなんかをやって、
難題だった宿題を難なくこなすことができた。

私?私は横で写真を撮る係ですから…汗汗汗

たとえ一品でもこうやって向き合うことで
日本の伝統料理を改めて学ぶ機会を与えてくれた先生に感謝。


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