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舞台セット構築見学

「十字路と絵本」の公演会場である
阿佐ヶ谷のシアターシャインに公演の始まる直前の日に
舞台装置を構築する現場をお邪魔した。

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舞台監督のサマーソルトひであきこと田口和さんは、
役者でティラミス田仲としても出演している多彩な人。
「一から造るところ見たらきっと参考になるから」
と好意で声をかけてくれたおかげで、私はその現場を目のあたりにすることができたのだ。
でも勢いよく「手伝います!」
と言っていた割には、運び仕事の手伝いもままならぬ状態で
カメラを持ってうろうろするばかりだった。

PO20110629_0000_013.jpg

会場選びは、天井が高いところを探したと
以前松下さんが言っていた。
ビルの二階に上がると、三階まで吹き抜けになった天井があって
確かに高い。
三階部分のベランダのように突き出した場所から真下を覗くとこんな感じ。

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中央は窓枠がある一枚の大きな壁。
それから、出入り口を兼ねた左右の扉。
絵本を開いたような形にすると言っていた全体像が見えてきた。

ここでお手伝いしているのは、
舞台監督、舞台美術、舞台美術助手の三人だけではない。
役者の男性陣も自ら釘打ちやノコギリを手に舞台構築に関わっていて、
私はただただ見ているしかなかったのだ。
なぜそんな普通にノコギリとか使えるの!?と不思議だった。

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これは舞台中央に斜めにはみだすように置かれた絵本の中身。
上に描かれている絵は舞台美術の斎藤さんが描かれたそうで、
絶賛の声。
絵を描く仕事はこんなところにもあるのだと実感した瞬間だった。

PO20110629_0040_013.jpg

これは中央の壁の裏側。
一段高くなっていて、
人一人が通るのに精一杯の幅。
ここで役者さんたちは演じることもあったのです。

PO20110629_0042_013.jpg

舞台上から反対側を見ると、
観客席と三階の音響部屋が見える。
収容人数は60名ということだったけど、
私は60名入るかな、と心配だった。
何しろ、もうこの時には金曜の昼以外全部の回で売り切れ、
それどころか60越え、キャンセル待ちの状況だったからだ。

PO20110629_0021_013.jpg

美術さんが作成した太陽と月をとりつけて、
ある程度完成。
照明を落として雰囲気を出したところでシャッターを切る。
朝から始まった準備は、もうこの頃には夕方の五時を回っていた。
最終的には中央の壁に岩のごつごつした感じを出した
表面を覆うようなものをつけたり、少し古めかしい感じを出すための
施しをしたりして、完成された。

舞台上では、絵本から飛び出したような衣装をまとい、
左右異なるメイクをした役者さん達が踊るように
最後の体力を振り絞って舞台に上がった。

演出の松下さんが冬にイメージしていたものが、
目の前に本物の「現実」として現れたのでした。

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