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富士山周辺

GW前半の富士山はあいにくの天気で、
つねにぶ厚い雲に覆われたお姿で、どうやら嫌われてしまったようだ。

この写真は「富士山レーダードーム館」で撮った。

PO20110501_0098_013.jpg

昭和30年に富士山山頂に台風の監視を目的として建設され、
気象観測施設として35年の活躍を経て、移設されたもの。

PO20110501_0090_013.jpg

入ってすぐに映像鑑賞をうながされ、シアターに入ったのだが、
最初の方は淡々と説明が行われ、席を立つ人もちらほらいたような次第だったのが、
後半になるに従い、レーダー設置の経緯と過去を振り返る、
汗と涙のドラマが手に汗握るドキュメンタリーで、
それに関わった数多くの技術者たちの苦労と成功を語った熱きドラマだったのだ。
これはNHKのプロジェクトX第1回目の放送で取り上げた映像
「世界最大のレーダー建設~富士山頂9000人のドラマ~」の上映だった。
何気に見ていた映像でまさか泣くほど
感動するとは思わなくて、本当に仰天した。
名もなき技術者たちの古き日本の姿を感じることができた。

レーダー建設責任者であり、作家でもある新田次郎さんの「富士山頂」
これを読まなければ…と思った。
それと…レーダーを移設する際に、地上にどうやって降ろしたのか?
子の謎が結局最後までわからなかった。誰か教えて…。


山梨県立富士湧水の里水族館
日本のどこに行ってもある水族館。
この水族館は、淡水魚メインで規模はそんなに大きくないものの
内容が充実していて、建築の構造的に見せ方を工夫している
すごく雰囲気の良い場所だった。

PO20110501_0089_013.jpg

中はこんな感じ。入り口は1階で中央部分に大きな水槽が2階まで
つきぬけたような形であって、
ライトを使ったちょっとした映像を使った仕掛けがあって
足元に投影されている水たまりの上を歩くと、水面波が生じるというもの。

PO20110501_0005_013.jpg

中央の水槽はドーナツ型になっており、
ドーナツの穴の部分には階段があるのだ。
しかも、この水槽は内外二重に仕切りがあって、
外側に泳いでいる魚と、内側に泳いでいる魚が違うのだ。

PO20110501_0039_013.jpg

だから、これは二重回遊水槽と名前がつけられていて、
外側は大型魚(イトウ、ニジマス)、内側は小型魚(マス類の稚魚)が
泳いでいる。
ちなみに、下の写真は外側から撮ったもので、
アメマスとニジマス。

アメマス、ニジマス_013

淡水魚ってあまりきれいなイメージがなかったのだが、
こんな風に美しく魅せることもできるのだと知った。
下の写真は内側から撮影。
黄色っぽい白っぽい魚はニジマスの“アルビノ”で
メラニン色素欠乏によってこのような色をしている。

アルビノ_013

階段を上って2階に行くと、上から水槽をながめることができ、
あらゆる角度からの水槽観察という素晴らしい仕組みを考えた
この建物の建築家のセンスに感動した。
その後、調べて飯田都之麿さんという方が設計したと知った。

最後は、富士の樹海・青木ヶ原にある天然の溶岩洞窟
「風穴」と「氷穴」へ。
ふたつの穴の違いは、風穴の方は通常のトンネルと同じように
地下ではあるけれども横に向かって歩いていくのに対し、
氷穴の方は、真下に向かって縦に穴があいていて、
下りていくように入るのだ。

氷穴の入り口。

PO20110501_0106_013.jpg

先に氷穴の方に入ってしまうと、
風穴が物足りない(?)と思うくらい、
恐ろしくデンジャーな洞窟で、
途中、高さ90センチしかない狭い通路を這うようにして
進むところがあるのだ。

PO20110501_0109_013.jpg

何しろこの日は雨も降っていて、ただでさえ足元がぬるぬるで
滑りやすい上に、おそろしく狭くて暗い洞窟を前に
(一度入ったら戻ることはできない…)
ただただ進むしかなかった(かなりコワイ)。

洞窟内は通年0℃程度に保たれており、
氷の壁や柱があって、
昔は冷凍庫、冷蔵庫として使われていたらしい。

PO20110501_0114_013.jpg

この氷柱。
天井からしみ出した水滴が落ちて凍り、
積み重なってできた天然氷。
美しい自然の芸術。

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