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水族館のお泊りナイトツアー

数年前は新江の島水族館くらいしかやっていなかったのに、
最近はどこの水族館も「お泊りナイトツアー」をやっているらしい。
その名の通り、水族館に泊るのです。

このイベントは調べると他の水族館でも結構やっていて、
水族館には“まねしんぼ”文化があるって本当なんだなと実感した。
どこかの水族館で何か新しいことを始めて成功すると、
他の水族館も必ず「うちもやろう」という事になるんだって。

前にも書いたけど、わたしの水族館知識のうけうりは全部、
中村元著の「水族館の通になる」(祥伝社)にある。

最初、「えのすい」こと「新江の島水族館」の
お泊りナイトツアーに往復はがきで申し込んだ六月。
いとも簡単に落選。
「定員70名の所、約五倍の応募数がありました」と返信はがきが。

これで懲りず、次は八景島シーパラダイスと両方ダブルで出して、
ようやく、えのすいのツアーに当選したのだった。(八景島は落ちた)

ツアーにはおとなだけのコースとか、
親子とか、こどもだけとかいろいろあるけれど、
私達は親子ツアーの「ペンギンに餌やりする」回に参加した。

【午後四時過ぎ】
水族館に到着して館内を見学。
これは通常の見学と同じね。
お泊りツアーのメンバーはパスで入れる。
集合時間の六時まで時間があったので、
少しだけ、江の島の海を眺める。
黒い人。ちゃらちゃらした人がいっぱい。

PO20100822_0008_013.jpg

【午後六時過ぎ】
水族館が閉館し、誰もいなくなった館内に再度入館。
さっそくペンギンの餌やりをやることに。
できるのはこどもだけ。
二匹のししゃもをペンギンに与える。

PO20100822_0017_013.jpg

こどもが魚を入れたバケツを持ってペンギンに近づくと、
オレンジ色のタグを付けたペンギンが毎度ししゃもを横取りし、
外野は「あーーーっ、またアイツが食べたー!」とそればかり。
でも、殆どのペンギンは傍観。
餌に目もくれず、泳いでるやつとか、近づこうとしないやつとかもいて、
ペンギンってやつは、そんなに強欲じゃないのね。
と感じたのだった。

【夜七時頃】
夕食。
えのすいには「相模大水槽」という一番大きな水槽が
館内の真ん中にドーンと大きく陣取っていて、
これがすばらしく美しい水槽なのだけれど、
この水槽の前にブルーシートを引いて、ここでお弁当を食べた。(寝るのもここ)
お弁当はロコモコ丼。

PO20100822_0018_013.jpg

【夜八時頃】
ナイトツアー開始。
親子合わせて全部で50名くらいを3つのグループに分けて、
それぞれ、水族館員のベテランの人がついて、
夜真っ暗になった水槽を周りながら説明してくれるのだ。

水族館員の人は皆おじさま方で、
いかにも理系のもの静かな感じの研究者風の人ばかりで、
私達を担当してくれた人は、何だかすごく優しい目をした人で、
歳は六十くらいだろうか、
動物や魚達にかけている愛情というのが性格からにじみ出ているような人で、
彼の話を聞いているだけで、とても和やかな気分になれた。

で肝心の内容。
まず、メインの相模大水槽には中に大きな岩があって、
この岩場の形は、実際にダイバーが相模湾を潜り、
構造を見て同じになるように、再現して作ったのだという。

魚の「縦じま」とは、
魚の顔を上にして縦に線が入っている模様のことを言う、
などの雑学を交えながらの観賞。
くらげの飼育に最初に成功したのもえのすいだって言っていた。

PO20100822_0034_013.jpg

一番の見どころは、「眠っている」魚達や動物達を感じることができるところ。

サンゴ礁の入った水槽に山のように居た熱帯魚達は一斉に姿を消していたし、
大水槽の中の魚達の動きもややゆっくりになったように思える。

エイは昼間はそれぞれ自由に泳ぎ回っているが、
夜になると岩棚に集まって眠る。

ペンギンはうつ伏せで、
イルカは浮き沈みしながら呼吸をするためにフアフアと水面をたゆたっていた。

オキドンドウというクジラにそっくりのイルカが、
水族館員の説明の声で目を覚ましてしまい、スーっと場所を変えて
またねむりこけていたのには笑えた。
本当にプールの流れに身をまかせて浮いているんだもの。

【夜九時頃】
ブルーシートに戻ってきて、今度はペンギン先生の話。
約一時間ほど、ペンギンのアレコレをパネルを使ってお話してくれたのだけど、
この日、実は朝から水鉄砲とスイカ割りをやった日でもうヘトヘト。
ここまで眠らずやってきたが、さすがに疲れてきた。
座って話を聞いていると、意識が遠のいて…

【夜十時過ぎ】
消灯。
ようやく寝床につける。
ブルーシートの上に持参した薄いマットにタオルケットをかけて眠った。
寝袋持参なのです。毛布は500円で貸してくれる。

【夜中】
疲れていてすぐに眠ったようだったが、
度々目を覚ました。
館内は冷房が効いていて、
いつも冷房点けず眠っている私にとってはちょっと寒かった。
起きるたびに目の前の水槽を見て、
しばらくボーっとし、再び寝る、ということを繰り返した。

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【朝六時半】
起床。
身支度を整える。

【朝七時半】
朝食。
出された朝ごはんは、クルミパンにペンギンパン(中はチョコ)、
ヨーグルトにバナナ、オレンジジュースだった。
朝の海岸を見ながら潮風に吹かれながら食べた。

【朝八時】
ペンギンと写真撮影。
プロのカメラマンが親子ごとに撮ってくれた。

【朝八時半】
退館。
参加賞の賞状とさっき撮った写真をもらう。
解散。今日も暑くなりそう…。

【朝九時】
次の日も水族館にはパスで入れる。
「もう一回行く!」とソウタが言うので入館。
観てないところを周った。
ただ同じ所を同じように観るのもあれなので、
えのすいのパンフにあったクロスワードパズルをやった。
海にいるうなぎ、8本のヒゲがある魚の名前がわからず、
苦戦したが見逃してただけだった。
「ゴンズイ」

【朝十時】
イルカプールでショーをやるので見に行く。
昨夜、あんなに無防備に眠っていたオキゴンドウが
元気にジャンプしているのを見て、
疲れていたが、ちょっと楽しい気分になった。

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