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“笑い”がビジネスを変える

先ほど、NHKスペシャルで“笑い”がビジネスを変えるという番組を見た。テレビ欄からチェックしていたのだが、とても興味深く、是非、会社の上司に見てもらいたいと思ったほどだ。

番組ではいくつかのIT企業のメンバーで発足された『笑力研究会』の取り組みを追いながら、国内外での「笑い」と「ビジネス」との関係が紹介された。

笑力研究会というのは、IPA(=情報処理推進機構)に属しており、普段は何人もの開発者をまとめている課長クラスの何人かで構成されていた。彼らは会議室で真面目に「笑いのつぼ」について話し合い、「よ~!」「は、は、はーー!」と笑いの練習をしたりしていた(異様な光景です…)。

本来、会議は自由に意見を出し合うためのもの。それが、実際には黙っている人がいたり、本音が言えない雰囲気だったりする。それを笑い(ユーモア)で変えられないか、というのだ。意見交換の活性化は最終的にはビジネスの新たな展開→業績アップ→会社の利益というところにつながるだろう、というのが真の目的である。

笑力研究会のリーダーは「会議の場で仕切る人は特殊な能力が必要だ」と言い、喜劇の舞台を見に行ってメモを取ったり、伊藤四郎に意見をもらったりしていた。

そして、サウスウェスト航空の第一に掲げる「ユーモア」の社風と、実際の取り組みが紹介された。航空内でカーニバルや雪合戦をやっている風景があり、オフィスは個人の好きなように飾り付けをしたり、企業文化推進室という部署を用意して、社内が常に楽しくあるように気を配っていた。人事採用でも、以下の二つの質問をするという。
「仕事中にユーモアセンスを発揮したことはありますか」
「仕事中の急場をユーモアでしのいだ経験はありますか」

違和感のある悪い空気を和ませる場に、ユーモアの大切さを実感した。

結局、笑いが取れる人は営業能力も高いというのは、結局はコミュニケーション能力の高さと同じなのだと思うのだった。

笑力研究会のリーダーという人が、朝礼で社員に、笑いの大切さを説明しているところがあるが、結局、説明しただけでその場の雰囲気に笑いを起こさせられなかった。

IT業界の開発者でユーモアセンスを持った人はなかなかいないと思う。そして、それを強要するのも難しいと思う。しかし、職場は楽しくあるべきだろうし、仕事に対しての意見は何でも言い合うべきってことは、とても共感した。でも、そのユーモアから生まれたアイディアに賛同し、生かせる上司がいることが、本当の最低条件だと思うのだった。

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Comment

のち子 | URL | 2006.05.25 15:53
ユーモアを、「おちゃらけてる」って取る人も中にはいるってことがネックだよね。
その点、社風として、意識的にユーモアを取り入れようとする試みはとてもいいことだと思うなあ!
fivesenses | URL | 2006.05.25 23:28
そうそう、みんな生真面目だから笑ったりしていると真面目じゃないと思ったりする。でも、本当は違うんだよね。楽しい職場であることが創造力を発揮できるのにね。そんな職場に出会えるのはなかなかないよね…。
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