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理科離れ防止策について考えてみる

今日、世間で言われている理科離れについて考える機会があった。

そもそもなぜ理科離れが起きるかということだけれども、結論から言うと問題は理科だけに限らず、なぜそうなるのか、どうしてそうなるのかという気持ちから「考えて学ぶ」という行為を、教える側が持っていないことなのだと思い知った。

話をしていた先生は、今の教育をブロイラーに例えた。

ブロイラーとは、短い期間で食肉用として育てられる鶏のことで、学校を含め塾や予備校でなどで、より簡単に効率的に学習の答えを覚えさせ、成績のよい生徒を作っていることに例えている。

先生は、理科離れ防止には「泥遊びだ」などと言って、自らが子供のころに、遊びから学んだ数々のエピソードを教えてくれたが、今の都会に住む子供達には、普段の生活の中で泥で遊ぶことや、自然と自ら向き合って体験することは少ないだろうし、そもそも無理だと思った。

理科の成績が悪ければ、親は家庭教師や塾を使ってに成績を上げさせようとするだろうし、東京の路上や川でで遊ぶということも、危険なのでまずさせないだろう。それは避けられない行為だ。情報が過多ですべてのことに疑問をもち、これはなんだろうか、どんな仕組みなんだろうかと思う前に、どんどん新しい情報が入ってくる。

大人は新しい情報をすぐ欲しがるし、その目のあたりにする現実をそのまま疑問を持たずに受け入れて生きている。楽して生きたい。答えを簡単に知りたい。それが普通だし、そうやっていちいち疑問を持って考え込んでいたら生きていけない。

そんな大人が教えるのだから、やっぱり子供だって、その社会に適応して生きていく術がより簡単に答えを知る方法だって思ってしまうだろう。でも、それではいつまでたっても、今、文科省がやっている理科ばなれ防止策なんて焼け石に水かもしれない。

効率よく勉強するシステムを廃止して、楽に勉強させない、自ら考えなければ答えが出ないような問題を解かせて、考えて見つける術を教えるようにしないといけないのだと思う。

まずは、最初に自分から。

何かを見て、どう感じるかは人によって違う。当たり前だけど、それを見て何も思わないこともある。答えなんてものはない。だけど、それを見て考えることが重要なのであって、そうやって自分をもう少し戒めよう…と思った。

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