スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

江戸東京たてもの園

私の気晴らしに付き合ってもらうため、中学生の息子とは「アンディーウォーホル永遠の15分」展に連行させたり、「栄西と建仁寺」展を観に行った。
ウォーホル展の帰り道、私は彼に向かって独り言のようにつぶやいた。「芸術家になりたい人は、芸術作品をたくさんみてるよね、漫画家だったら漫画をたくさん読むだろうし、建築家になりたい人はいろんな建築を見るんじゃないの?」
その言葉が効いたのか、その後の生活で彼の勉強や将来に対するやる気が少し芽生えたような気がした。
 
「建築」に関する博物館というのは日本に少ないような気がする。江戸東京たてもの園はその貴重な建築物を保存、紹介するための施設だ。
都立小金井公園の中に位置し、正面入り口に向かって東西に三つのゾーンがあり、古いものでは江戸時代に建てられた民家から、近代建築まで多様な建物が中に入って見学できる。



これは東ゾーンにある下町中通りの荒物屋と生花店の間の裏路地。
この商店街の建物は「千と千尋の神隠し」のモデルとなったらしく、居酒屋のおじさんが得意げに紹介していた。
(江戸東京たてもの園のマスコットキャラクターも宮崎先生がデザインしたようだ)



これは大正時代から港区白金で営業したという醤油店。味噌、醤油、酒を売っていたという。
ここに建てられている建物はすべて実在したものの復元になっている。



千住元町の「子宝湯」。
銭湯を代表する建物とある。外観は神社仏閣を思わせる唐破風。
脱衣所の格子天井を見て、以前、同じく千住にある「大黒湯」に行ったことを思い出した。
いいよね、銭湯。テルマエロマエも時間ですよも、銀河銭湯パンタくんも好きだ。



高橋是清邸の2階の窓から撮った写真。
2階には、2.26事件の現場となった書斎や寝室に入ることができる。事件に関するパネルや新聞記事なども展示されていた。
建物は洗練された日本家屋で、同じお金持ちの家でも、三井八郎の家なんかよりもずっと趣があってよいと感じた。



庭先の花が見事だったので一枚。



ここには日本家屋以外に洋館なども建てられているが、近代建築の前川國男邸も印象に残った。
前川國男氏は有名な建築家で、昭和17年に建てられたとは思えないほどモダンな書斎で、こういう空間で仕事をするのは多くの人の憧れであろうと思う。

スポンサーサイト
最新の記事
カテゴリー
ブログ内検索
過去ログ
アートイベント