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そなエリア東京

東京臨海広域防災公園。



有明駅そばにある、首都圏で大規模な地震が起きた際に避難する場所だ。
奥にみえる建物は癌有明病院。
その隣には、国の緊急災害対策本部を設置するための施設がある。
それが「そなエリア東京」



普段は防災体験学習施設として使われていて、入場無料。
入るとすぐに去年の大震災の被害が写真で展示されており、
その被害の恐ろしさを物語っていた。
ここでは“地震発生後72時間の生存力をつける”と題する
防災体験ツアーに参加することができる。



ツアーは15分おきに実施されていて、
火災発生時を想定した「煙体験」は土日のみだという。
最初にニンテンドーDSを一人一個手渡され、
エレベーターの入り口みたいなところに連れて行かされる。



DSの画面にはそなエリアのデザインと同じ寄藤文平さんのデザインでしたてられた
クイズの初期画面が。



デパートの10階売り場でエレベーターに乗り込み、
下降中に地震が発生。
地下の業務用通路を通って避難するというシナリオだ。
停電で真っ暗になった通路を歩き、
火災の煙の中を非常灯だけを頼りに壁伝いに行くと、
地震後の世界が広がっている。



この部屋には、傾いた電柱や、壊れかけた建物、
火災が起きている店頭やコンビニなんかが設置されている。
ここでDSを開き、クイズに従って移動しながら進んでいくと、
最後に「あなたの生存率」というのを算出してくれる。



展示物やパネルがあちこちに常設されており、
建物内は自由に見学できる。



二階に上がると、東京マグニチュード8.0のアニメーションが上映されていたり、
防災グッズの展示があった。
写真はカナダの防災バッグの一例。海外の装備品なども紹介されていた。



目を惹いたのは防災知識を深めるためのカードゲームの展示。
NPO法人プラス・アーツが制作したカードゲーム「なまずの学校」や「シャッフル」は
デザインも使い方も楽しそうな雰囲気があった。
実際に子どもたちがそれを使って横で遊んでいた。
他にも「あそぼうさいかるた」や「ぼうさい駅伝」、
「大ナマジン防災すごろく」「クロスロード」「ぐらぐらタウン」など、ボードゲームを利用したゲームも紹介されていた。

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東京消防庁・本所防災館

十日前の3月11日。
地震があった時刻の少し前、わたしは東京のあるデパートで買い物していた。
館内放送が流れ、黙とうを促すメッセージが流れた。
多くの人が東北に想いを馳せた瞬間だったと思う。



スカイツリーのすぐ傍、押上に「本所防災館」という防災の博物館があり、
ホームページをみたら様々な体験ツアーができるとある。
予約制だったが、日曜の朝に電話して空いているツアーに入れ込んでもらった。
1日に4回~6回も実施されている上、定員120名で予約がいっぱいなんて
人間考えることは皆同じである。



中はロケットをイメージ、意識した造りになっており、
中央に発射台を想わせる階段と、その上部に運転席となる
多数の座席を収容したシアターが設置されている。



体験したツアーは下記の五つで、
(1)防災シアター
(2)消火体験
(3)暴風雨体験
(4)都市型水害
(5)地震体験
これ以外にも、応急手当や煙体験などがあって、
時間のコースごとに異なる。

防災シアターでは、東京に津波警報が出された場合を想定したドラマ仕立ての映像を上映。
ある家族にスポットをあて、地震→津波警報が出された後のそれぞれの行動を映像にしたてていた。
ドラマ風なのが、入り込みやすかったが、
内容が避難した所までだったので、続きがないのが残念だった。



次は30名ほどの小グループに分けられ、インストラクターに従って
消火体験コーナーへ。
消火器には家庭用では主に2種類あり、「強化液」か「粉末」タイプが多いのだという。
大きな違いは放射時間だそうだが、粉末タイプは15秒程度なのに対し、
強化液の方は30秒~くらいある。(消火器についてはこのページがわかりやすい)

うちはマンションで、家に帰って改めて調べたら、
靴箱の中にベージュ色の小さな消火器が備え付けられており、強化液タイプだった。
製造年月日は2006年。使用期限は2012年8月とある。
最近のものは「使用期限」が明記されているらしく、
古くなったらリサイクルなどに出して、新しいものと交換する必要があるという。



中身は水の消火器で練習。
初めて消火器を使ってみたが、楽しい。
ピンを抜いて、レバーを握るだけだが、慌てていると間違える人も。
一番危険なのは、消火器が重いので、足元に落として怪我をする事故が多い。



やだな、いやだなー
と、やる前から逃げ腰だった暴風雨体験。
子どもには風速20kmまでだが、大人には風速30kmの大型台風が来たことを想定して、
どしゃぶりの雨と風に5分間さらされなければいけない。
悲惨。長靴に合羽を着ていても、四方八方からバケツをひっくり返したような水が。
風邪をひいて死ぬ。これは拷問だと、その間耐えた。



都市型水害コーナーでは浸水などの被害が多く起こる場所、
水が溜まりやすい低地などの確認したり、
車や建物内に閉じ込められた場合に水圧がどの程度かかるのかを知ることができる。
ドアの裏側に10㎝~40㎝の水が溜まっていることを想定し、ドアを開けてみる。
40㎝になると、男性でも開けるのは難しいと聞いていたので、
二人がかりで40㎝浸水に挑戦したが、到底無理だということがよくわかった。



最後は地震体験。
よくあるリビングを揺らす機械だけれど、わたしはコレを試したことがなかったので、
何というかジェットコースターに乗る前の気分…
恐怖と快楽とが混ざり合った何とも言えない高揚感。まずい。
阪神淡路大震災時の地震を再現した揺れを体験した人を見て慌てた。
こわい。縦揺れの怖さは尋常じゃない。
わたしが体験したのは、横揺れの震度7だったが、恐ろしかった。
テーブルの脚に捕まっているにも関わらず、テーブルそのものが動いてしまい、
少しも安定しない。
これはアトラクションのようだからお気楽でいられるが、
実際だったら家が崩壊してもおかしくないほどの揺れであることを体感したのだった。


次回はお台場にある防災体験施設にも行ってみようと思う。

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