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TX 美術館列車

TX(つくばエクスプレス)が主催している毎年恒例の美術館列車。
7月になると子供の絵を募集し、応募された絵は主要駅に展示されるほか、
抽選で列車内に展示される。
今年三度目の兆戦で、ようやく美術館列車での展示に当たり切符を手に入れた。

あらかじめ郵送で切符が送られてきて、秋葉原駅に24日のお昼頃行くと、
子供に帽子やウチワ、スピーフィーの数々のグッズ
(ストラップやカードケース、リールクリップやシール、メモ張など)に、
研究学園前にある「イーアスつくば」の商品券(¥1000/人)をもらった。
列車に乗り込み、つくばまで直行。

TX.jpg

あらかじめ、展示されている列車に乗り込むんだけど、
5号車は車椅子専用スペースにスピーフィーが乗車していて、
常にカメラタイムだった。
中は子供連れの家族以外は、カメラを持った報道陣ばかり。
TXのスタッフも多かった。

マスコミの人は、兄弟が多い家族や、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に来た家族を
積極的に写真に撮っていたように思う。
ステレオタイプな家族の絵が撮りたいのだろう。

スピーフィー

八潮駅で途中下車したスピーフィーを激写。
つくば駅についたら、スピーフィーがお出迎え(笑)。

美術館列車の絵

ソウタの絵。
何てことのない絵だけど。
電車が空を飛んでいるところを描く子供は多い。
これはオーラが出てますな。

列車内では、車掌さんの上着と帽子を貸してくれて写真撮影や、
スピーフィーパネルとの写真撮影や、シールを配布したりと、
子供を飽きさせない工夫がされてる。
しかしながら、それは美術館列車といいながらも、絵を鑑賞するにはちょっと無理がある。

誰も、真面目に子供の絵を見てはいないのだ。
それは何故か。
もちろん、殆どの人は、単なる子供が描いた絵だと思っていて、
そこに何かの価値を見出してはいないのだ。
愛らしい子供の絵だけを期待して、家族と乗る列車というイメージ戦略を
企業がしているということがつい頭をよぎってしまう。

つまり、絵自体の本質はどうでもよくて、
大人にとっては“子供の絵を飾る”ということに意味があるのだ。

私はその飾られている子供の絵と向き合ってみる。
会ったことはない子供の絵だけれど、どんな子なのか、想像してみる。

好きなのは、クレヨンの力強い線で一気に筆を振るい、これでもかっ!
というエネルギーを放出しているような、電車とは何の関連もない
一見ただの落書きみたいな渦巻きなんだなぁ。

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越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009 つづき

松代エリアで見た作品。
まつだい駅周辺は作品が固まっていて比較的見やすい…

パスカル・マルティン・タイユー《リバース・シティ》

パスカル・マルティン・タイユー《リバース・シティ》

色鉛筆に見立てた木が無数に取り付けられた高さ5メートルくらいのオブジェ。
たくさんの人が見に来ていた。「日本はどこだ」と皆探してましたが。

《かかしのこどもたち》

深川資料通り商店街共同組合+Qrr ART 白濱万亀《かかしのこどもたち》

かかし大好き。
ここでも、作品があろうとは。田んぼに並んだ幾人ものかかしさん達。

かかしさん

いろいろ珍しいのもあったけど、カワイイのがイイね。

《かかしのこどもたち》_2

これもカカシみたいね。

塩田千春《家の記憶》

塩田千春《家の記憶》

金沢21世紀美術館でも作品展示中の、塩田千春さんの作品。
二階建ての廃屋の中に足を踏み入れると、くもの巣のような黒い糸が張り巡らされている。
人の記憶はもやがかった映像のようなものだ、ということなのだろう。
使い古しの衣類などがその隙間から覗くことができる。

《家の記憶》

踏み出すだけでギシギシいう床を歩いて、
傾斜が急な階段を登ると二階に上がれた。
光で見えそうな向こう側は何となくしか見えない。

塩田千春ホームページ
http://www.chiharu-shiota.com/jp/

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009

今年もまた長野への帰省がてら新潟に車で北上。
飯山線という信濃川を上る道を長野から北に行くと新潟県の十日町にたどり着く。
その道は、山を削って作られたきれいな道路で、信号もなく、
一般道路なのに80キロとか出せちゃう高速道路だ。

最初に津南エリアに入って、そこから十日町の山間の道をくねくね登って、
迷いつつ、駅周辺を通り過ぎて2009の拠点のひとつ、「福武ハウス」に行く。

松代駅周辺を周って松之山エリアを通り過ぎ、長野へ戻って来た。
一日で回れるのはこれが限界かも。

滝澤潔《津南のためのインスタレーションーつながり―》

滝澤潔《津南のためのインスタレーション―つながり―

色合いがなんとも美しく、幻想的。
二階の開放された窓と柔らかな白い天井も印象的。

内海昭子《たくさんの失われた窓のために》

内海昭子《たくさんの失われた窓のために》

視線を窓枠に通すと、空に広がっている雲やその青さを
なぜか特別なもののように見てしまう。

ケース・オーエンス《ストーン・フォレスト》

ケース・オーエンス《ストーン・フォレスト》

石を支えている木がとても強くそして自然と同化している。

行武治美《再構築》

《再構築》

行武治美《再構築》

鏡で覆われた家は、周囲の景色に溶け込んで、
その存在を静かに、そして輝かしいものに変えてくれる。

カカシバイブル

カカシバイブル

読売新聞のよみうり堂で紹介されていた、
『カカシバイブル』(東京書籍 ピート小林著)という本。

日本全国の様々なカカシを写真に収めた本ということで、
気になって仕方がなく、本屋でゲットした。

本の中ではカカシを全部で11種類に分類しており、
アヴァンギャルド、
マネキン、
ヒト型、
はりつけ、吊り下がり、
おざなり、
転用、
舞、
けっこうやる気
お休み中、
正統派、

の11種である。

個人的にとても惹かれたのは、『アヴァンギャルド』と、『ヒト型』。
アヴァンギャルドという名前がつけられている通り、
とても個性的というか、斬新な案山子たち。
思わず目を留めてしまうような作品としての魅力がある。

ヒト型のカカシは、どれも本物の人のように、そこに生きている。
動作があり、生命を感じる。
そう思えるのは、きっと人間の錯覚であり、鳥を惑わせる力があるのだろう。

『おざなり』もかなりシュールでよい。
こんなカカシを目にした日には、是非写真に収めようと思うのだった。

写真は100くらいで、厳選して選ばれたものたちばかりだろうが、
私はもっと見たい!もっと、想像もできないようなカカシが見たい!

世の中には「かかしコンクール」なるものを聞いたことがある。
その証拠に、以前のブログの記事で私はそのカカシを写真に撮っている。
深川資料館通り商店街でやっている9月のかかしコンクールは
今年はやるのだろうか。行って見たい!

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