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トミ・ウンゲラーのおかしな世界

昨日の読売新聞の一面広告で、
芸術新潮8月号の宣伝「トミ・ウンゲラーのおかしな世界」の特集
という見出しを見た。

芸術新潮8月号

絵本も描く、セックスも描く、21世紀もっともアブナイ芸術家!
名作絵本『すてきな三にんぐみ』の作者ってどんな人?
アメリカの図書館で禁書処分にあったり、
FBIに拉致尋問されたり、
幽霊の体位研究をしてみたり―すばらしき変態アーティストでした!


というこの文句ひ惹かれて、あっという間に本屋のレジに行ってしまった。
トミ・ウンゲラーさん(Tomi Ungerer)は日本のサイトでは、トミ・アンゲラーとも呼ばれていて、
検索エンジンでは、ウンゲラーだけでは引っかからないことがある。
(Amazonもアンゲラーとウンゲラー、両方混在してた)

特集では主に、このトミ・ウンゲラーさん(78歳)の絵本をはじめとする作品の数々。
そして、人生篇で書かれている自身のことばによる生涯のエピソードがとても面白い!
記事は、実際おじいちゃんのお話を聞いているみたいな気分になって、
なんだか、とても、おもしろおかしく、そして真剣になって読んでしまう。
彼のお茶目な一面がたくさん見られて、とても個性的で魅力的!
あっという間にファンになってしまった。
今すぐ、フランスのストラスブールへ行けるものなら飛んでいって、
トミ・ウンゲラー美術館へ足を運びたい。

東京で三つのイベント。

◎トミ・ウンゲラーのおかしなおかしな世界展
Now IdeA by UTRECHT(7月28日~8月9日)

◎「海のむこうのふる~い絵本」展
―ヴァンテージ絵本の魅力―
ロゴスギャラリー(7月31日~8月21日)

◎絵本の古本屋:大特集「トミ・ウンゲラー」―芸術身長特集記念―
えほんやるすばんばんするかいしゃ(8月1日~8月31日)


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オペラ 『カルメン』

東京文化会館で三連休中に上演していた、
佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』を見に行った。

何故急にオペラ!?というのは、私が元々音楽家を目指していたからでも(ウソをつけ)、
本当はクラシックが大好きというわけでも、のだめに影響されたからでもなく、
パパが会社で申し込んだチケットが当ったというだけのことで(しかも1枚のみ!)
とにかく私が行くことになった。

東京文化会館は、おば様、おじ様の集まりで、皆様正装していて
「しまった~」と思ってももう遅い。(別に関係ないけど)
あちこちで、「ご無沙汰しております」とか「元気でしたか」とか挨拶している人ばっかりで、
ロビーではワインとかシャンパンとか飲んでて、私も飲みたいって思ったけどやめた。すごい人。
でも一人で来てる若者なんていないよ・・・(私って若者か?)
席は左側前から5列目の悪くない座席。普通に買ったら高いだろうな。

カルメンという女性は、佐渡さんがチラシの「ごあいさつ」に書いているように、
「悪女」というイメージよりも、「自由を愛する女」というように私は感じた。
実際の物語は、ドン・ホセという男が、衝動的に惹かれてしまうカルメンという女性に翻弄され、
牢屋に入り、仕事を捨て、葛藤しながら彼女を愛し続け、最期には破滅してしまうというお話である。
しかし、最期にカルメンがホセを捨てるシーンは納得できる。
なぜなら、彼女は縛られることを最も嫌うからである。何しろ、私も自由を愛する女である。(おい)

フツーの男性から見たら、カルメンはきっと悪女以外の何者でもないのだろう。
この人はちゃんと、彼女のいい面を見てくれて、
魅力的な女として認識しているところがステキだわ、と思った。
もちろん、生のオーケストラの演奏もすばらしかった。
古典にこそ、すべての物語の原点があるのだと思うのだった。

私も初の舞台劇の脚本。先輩から「自分らしさ」というキーワードが出たけど、
……私らしさって何だろう。

ノラの遺言

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の長編部門にノミネートされていた
『ノラの遺言』というメキシコ映画。
監督のマリアナ・チェニッリョさんの初監督作品。
勝手に予想していた陰鬱な雰囲気よりも、シリアスだからこそ表出してくるユーモアな一面が
印象的で、観終わってから数日たった今でも、もう一度見たいかもと思ってしまった。
授賞結果を見たら、脚本賞を受賞していた。

何故、もう一度見たいと思うのだろう、と考えてみた。
映画は宗教的な意味を持った葛藤が次々と出てくる。
ユダヤ教の元妻が自殺により亡くなったのに気がついたホセという主人公が、
「てっとり早く葬式を終えたい」「元妻の残した遺言通りに事を運びたくない」
という一心で、次々と起こる「計画」をよそに自分勝手な行動を取る姿が
滑稽だったのだと思う。
つまり、亡くなった妻 VS 夫 の構図だ。
既に亡くなってしまった妻に意地を張っているところが、おかしいのだ。

元妻が誤ってベッドの下に落とした一枚の写真から、
計画通りにならなくなる所も面白かった。

死ぬときは、あらかじめ何もかも処分しておくのが、ベストだと思い知らされたが…

この日は『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』というキャラメルボックスという劇団の
舞台劇を映像化した映像を見て、
第四回シネマプロットコンペティション2009のチラシがあったので、
もらって帰った。
このコンペはプロット(原稿用紙2枚)を公募するするらしい。

SKIPシティ 国際Dシネマ映画祭2009

本日は、『SKIPシティ 国際Dシネマ映画祭2009』の短編3を観に行った。
また、日曜日にもう一回行く予定。20日まで。
この映画祭は国内外で寄せられた数百の作品の中から、ノミネート作品のみを上映していて、
長編部門と短編部門に分かれている。
短編は国内のみだそうで、REAL TOKYOでも紹介されていたので、
是非行ってみたかった。

SKIPシティは、川口市のすっごい辺鄙な場所にあって。
前にも一度足を運んだ、NHKアーカイブズがあるところ。
川口駅から無料バスがあるので、これに乗れば簡単にいける。

短編3は、「It's All in the Fingers」、「遺品整理屋 未来堂」、「つるかめのように」を見た。

最初の作品は、ポーランドで映画を勉強したという監督の作品。
洋画のしかも、ちょっと不思議な世界観を見ている様な感じの映像だった。
10分の間に3つのセパレイトな物語があって、同じ世界続きのようで、
ブラックユーモアみたいなお話だった。

「遺品整理屋 未来堂」は、沖縄で遺品整理屋をしている男たち(一人の新人と、
三人のベテラン)が、ある故人のうちに乗り込み、そこで巻き起こる謎や故人の残した
メッセージを追っていくという話。
全体的にコメディタッチで、笑いあり、泣きありみたいに明るく描かれていたけど、
誰が主人公だったのだろう。主役二人のコンビがとても面白かった。

最後は、とてもシンプルで人の表情を映像表現として、観客に訴えかける作品だった。
監督の感情…「想い」がストレートに出ていて、とても心に染みる感じ。
ああ、そっか。感情を訴えるってこういうことだよね。と、とても何だか気づかされた気がした。


陸上自衛隊富士学校を見に行く

2009年7月12日は、『富士学校・富士駐屯地開設55周年記念行事』に参加するため
ツアーのバスに乗り、山梨県の富士山のふもとまで行ってきた。

天気は曇り。
富士山には厚く雲が覆われていて、せっかくの富士山の大部分は殆ど見えなかった。
学校に到着し、まずは戦車試乗の抽選券を引く。
480/10000の確率で当るという…がハズレ。
何度くじを引いてもいいらしく、何度も長蛇の列をぐるぐる回っている人もいるという。
もっとしぶとく回るべきだったか…(?)

校内奥の総合訓練場では、記念式典が始まっていた(下写真)。

記念式典

すごい人……こんなに多いとは予想していなかった。
殆ど上からじゃ、見えません…。
かなり奥の方まで歩いてようやく、写真撮影。
年齢層は中高年が多く、家族連れも。男性の方法が女性の倍くらい居るような気がする。

多くのひとだかり

記念式典では、政治家の方々のスピーチが続く。
しゃべり方が政治家っぽくない……軍隊のよう。それもそのはず、元自衛官の人だった。
式典が終わると、並んでいた戦車達は行進を始めて、
すべての戦闘機がグラウンドから出て行くと、次の模擬戦闘訓練が始まった。

模擬戦闘訓練

模擬戦闘中は、戦車が何度も空砲を撃って、あまりの劇音と衝撃に
まともな写真が撮れなかった…。
空気と地面がこんなに揺れるのか、と初めての体験であった。
ソウタは大丈夫か?と思って、見ると、
ちゃっかり前の方でちゃんと楽しんでいる様子だった。

富士学校校内

戦車試乗は抽選だけど、装輪車の試乗は先着順で試乗できるようだった。
多くの人がズラリと並んでいた。
天気は晴れてきて、熱い。
すっかりくたびれて、広場で開かれている模擬店でたこ焼き(250円)を食べたり、
モデルガンで遊ぶ子供たちを横目に、戦車のオブジェの写真撮影。

オブジェ

厚生センターという建物の中には、普段はおそらく自衛隊員が使っている
売店や食堂がある建物の、売店内にはミリタリー服や帽子や鞄が売っていて、
ものすごい人だかりで、入っていくのもやっとだった。
う~ん、やっぱり、この迷彩柄もコスプレの一種よね、と思いながら
棚に手を伸ばそうとしたが、狭い通路の男性陣に負けて出てきてしまった。

女性だけの飲み会に行く

以前の職場の数少ない女性だけが集まり、
食事会を催すので来ないかというお誘いがあり、参加することにした。

久しぶりに降り立った鶴見駅周辺では、店内の様子が様変わりしていたり、
忽然と消えたスーパーの跡地に立っていた駐車場を見つけたりして、
時間の経過を感じた。

参加者の女性は、皆知っている顔ぶれで、懐かしさを感じさせなかった。
私の知らない新人は二人ほどで、何か面白い話が聞けるだろうかと思って、期待していた。

女性だけが集まると、
職場で目立った行動や、変わった行動を取るキャラクターに焦点が当てられて、
それをネタに皆で共感するという話題が多かった。
しかし、それを聞きながら、彼女ら(自分も含め)が生きている世界は、
とても狭いのだということを実感させられた。

私が知っている世界など、たかが知れている。
そう気づいたのは、会社を辞めてからだ。
その世界の中にいる時は、それがなぜかとても大きいように感じるのである。
その時は足がちゃんと着いていたからかもしれない。

「今、何してるの?」という質問は私を困惑させる。
何と答えるのが一番的確か、即答できる答えを持っていない。
以前の仕事の説明をするときもそうだった。
SEと言ってしまえばそれまでだけど、それだけでは簡単に割り切れないことを
何とか説明してくなるのだ。
私にとって仕事はとっても大切なものだから。

初めてお会いした方から、彼女の父親の話を聞いた。
彼女の父親は小説家だったそうだ(日本人ではない)。
一度は、父の書いた小説を映画化したこともあり、それなりの作家だったという。
しかし、母親は父の仕事を尊敬しておらず、まともな職業について欲しいと言い、
彼は事業を起こしサラリーマン生活を始めたが、失敗し、難航の道を辿っているという。

彼女は「作家を続ければよかったのに」と言った。

何が「良い選択」かどうかは、結局、結果次第なのかもしれない。
しかし、たとえ失敗したとしても、それは本当の「失敗」かどうか言うことはできない。
本人がどう思うかどうかじゃないか、と思うのだった。
それと、人はひとつの職業しか選べないという、
後戻りできない人生の短さを感じるのだった。

彼女は私を励ましてくれた。

女性ばかりの飲み会だと、ついお酒を飲みすぎて
(周囲が飲まないから、と気が緩んでいるから)
フラフラだったが、自分がしっかりしなければと、電車に乗り、
目を凝らすと、なぜか路上のベンチで空を見上げて、意味もわからず泣いていた。

アルコールは精神を蝕むので嫌いだ。
とつくづく思うのだった。

「ハゲタカ」を観る

世の中の多くの人が、最近はお気軽に映画館に足を運ぶようになって、
1年間に制作される映画の数も500を増える一方の邦画界。

でもそんな世の中に反して、私はもっぱらのDVD鑑賞。
それでも何かの衝動に駆られた時、私は映画館に行く。

wowowの「空飛ぶタイヤ」を観て以来、
社会派ヒューマンドラマにはまり気味の私。

シナリオセンターの企画書講座の宿題で、wowowシナリオ大賞に公募することを想定した
企画書を書くというのがあって、その時に再び観たのが、「プリズナー」

脱獄サスペンスモノなんだけど、主役の二人、玉山鉄二と大森南朋があまりにも格好良くて、
不覚にも(?)もうすっかり虜になってしまった。
ああ、これはやばい、まずい、と思いながら、
「ハゲタカ」の大森さまを観て失神し、
投資ファンドの世界をこれだけエンターテイメントとして描けるところがすばらしい!と感動。

映画では再びこの二人の絡みが拝めるのかと思うと、
メガネ男子好きな私が、冷静な判断で映画を分析どころではない。

客層は“おじさん一人鑑賞”が最も多かったように感じた。

すばらしいと感じた点:
社会派エンターテイメントの表現の仕方
自動車メーカーの光と影の両方を描いていたこと
企業を舞台にした映像はつい、絵が単調になりがちだが、
様々な場所の設定によって、緊張感とスピードのある展開があったこと

残念だったこと:
今回はハゲタカVS赤いハゲタカということもあったので、
この二人の戦いが主軸になっていたけれど、個人的には二人の絡みのシーンをもっと観たかった
最終的にある意味少し悲しい結末となっていたこと

小説を読んでどう脚色したのか、勉強します

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