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どおろ

美術教室で展覧会用の絵を描き、先日近くの会場に展示してきたものを持ち帰ってきた。
正直、最初この絵はあまり好きじゃなかったんだけど、
他のお母さんが褒めてくれていたというのを聞いて、改めて眺めてみた。

どおろ

美術教室の先生は「一生懸命絵の具と砂を混ぜていて楽しそうでしたよ」「抽象的な絵を描く子もいますよ」なんて言うようなことを言っていた。
これは抽象画・・・(?)言われてから、気がついた。
それまでこの絵をそういう見方で見ていなかった。

タイトル「どおろ」

これを描いている途中、「この絵は何を描いているの?」尋ねてみると「道路」だという。
自宅から美術教室までの道のりの途中に高速道路の下を通るところがあり、
交通量が多く危険で怖い感じの場所なのだが、そこを描いたという。

いつも、教室がある日は学童に行かず、ひとりで家に鍵を開けて帰ってきて
時間になるとそこまで自力で歩いていく。
あの通りの印象は確かに強い。今は馴れたが、
ソウタにとって、あの場所は強烈な印象を残していたのかもしれない。

中央の黒い線が見ている人に強い印象を与えている。

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小学二年生

どうやら今通っている小学校では学年の最後に、作品を納めるための袋を作成し、
その中に一年間で作成した絵や習字などを入れるしくみのようだ。
2年生の最後に持ち帰ってきたケースはこのような絵だった。

絵が入ったケース

つながっていない階段。浮いたり、逆さになっている人。
ひと昔前の2次元ゲームの世界のようだ。

中に入っていた絵は全部で6枚。少ない。
少ないのはいいとして、一枚一枚の絵にかけている時間って一体…
やっぱり図工の時間は先生の意欲に偏りあるよなぁ。

流動的な家

私にはこれが、流動的な形を持った建物の中にいる様子を描いているように見える。
階段やエレベーターは、途中で曲線に曲がったりして、いかにもこれから伸びるぞ、という植物のように無作為に描かれている。その証拠(?)に、黄色い花や緑の葉が随所にちりばめられている。
花は階段から生えたの?
中央右側にある、赤いエスカレーターに乗っていくと、赤いエレベーターに乗れる。
これは楽しいね(笑)
左下に居る三人は家族かな。不思議な空間に居るみたいだ。

おえかき

これは、絵を描いている自分を描いたんだな。
いかにも小学生の絵!って感じだ。
自分の姿を上斜め後方から描いているというアングルがいいね。
なぜか左ききですが・・・

HANA

枝の書き方がうまい。全体のバランスも良いね。
一番上のモモイロの花がはみ出しているのがいいよ。


会社を辞める

会社を辞めてしまった。

覚悟を決めて当時の部長に伝えた日から、長いトンネルに入ってしまったように、辞めた後のことを考えては暗闇に落ちるという日々が続いていた。なぜやめると決めているにも関わらず、暗い気持ちになるのか、何もやる気が起きなくなるのか、シナリオは全然進まなかった。
それはきっとやめるのがタダシイことなのかどうか迷っていたからだと思う。“正しいこと”なんてのは、あってないようなものだ。誰も結論を出せない。自分で決めるしかないのだ。

部長や本部長にワーワー言いながらその後も会社で働きながら、考えながら、そしてやっぱり仕事があることに安堵感を覚えたりしながら過ごして、それでも一度決めたことを変えるつもりはなかった。

部長は最後まで私の要求を無視していた。
仕事がひと段落した後、私は会社を長期休みにするため最後の日を決めて、感謝の意をそれまで一緒に働いてきた人に連絡した。
アメリカに行ってしまった部長から国際電話がかかってきた。ちょっと嬉しかった。
「何年後かに日本に帰るから、そん時までに有名になれよ」
そんな無茶なと思うけど、会社を裏切って辞めるわけだから肝に銘じなければいけないと思う。
私は笑って、わかりましたと言う。連絡するからな、と部長は言ってくれた。
いま同じ部署で働いている殆どの人に連絡して、ほぼ全員から返信が戻ってきた。
意外に連絡することが多いことに自分で驚き、そして予想以上に嬉しかったのだ。

同期と飲み会をした。
送別会ではない。同期会である。同じ年に入社して同じ職場に配属されたのは初年度は12人だったが、今は7人。女2人に男5人。この夏、Kさんは結婚退職することになった。
人生は変わって行くのを実感する。同時に、そこに留まっていたいとする気持ちもあることを実感する。お人よしの職場の同僚や先輩を改めて、均一化された同類であることを実感する。
人事部が毎年丹念に人をセレクトしているせいか、どうしても同じような人間が集まってしまうようだ。
人格に大きくはみ出しがないというメリットがあるが、斬新さにかけるというデメリットもある。
同期会にやってきた、T君の未来の新婦を見てちょっと驚いてしまった。
前にもこんな感じの女の人居たよな…誰かの彼女だったような…同類の男たちは同じような女性を好きになる(?)のかもしれない(?)。

社員会で「利益、売り上げ」って暇さえあれば、「黒字、黒字」ってうるさい本部長にちょっといらだって、本当のことを壇上に上がって言ってしまった。
「そんなことはわかってんだよ!」って…(そうは言ってないや)
「目的は利益をあげることじゃない!! 社会に貢献することだ!」って偉そうに言ってしまった。
言いたいことだけ残した私を許してね。皆に負けないようにガンバリマス。


パリの建築鑑賞(4)

どこの地下鉄の駅だったか忘れてしまったが、地下鉄構内でこんなのを見た。
日本の地下鉄と同様、乗り換えが面倒な駅は沢山アリ、複雑。
これはなんなのだろう、と見ていると、ああこれは天井を支えているのか?と思った。

地下鉄構内

電車の中には吊り型の広告は殆どなく、東京みたいに広告に関してはそこまでギラギラしていない。
映画や美術館の広告は、目についたかもしれない。
かなりの頻度で見かけた「ポニョ」の広告。

ポニョ

ホテルのテレビでフランス語の番組を見てみようとトライしているときに、
ピンクパンサー(アニメ)が放送されていて、無声アニメなのでソウタもその面白さに観入ってしまい、帰ってきてからもまた観たくなってしまった。

この前の記事で書いたラ・ビィレットの科学・産業シティの近くにあった、集合住宅。
キューブ型のデザインがシンプルだが、スタイリッシュ。

ラ・ビィレットの集合住宅

ラ・ビィレットの科学・産業シティの要は科学博物館であり、各分野ごとのブース展示がメインである。
これはバイオテクノロジー関連の展示コーナーの入り口。

ラ・ビィレット科学・産業シティ内

クローンドリーちゃんの実物大。もちろん本物(嘘)。

クローンドリー

PCRや電気泳動などの実験機器の紹介や、
細胞内の働きを映像で大画面に映し、学べるコナーなどがあった。

PCRとか

HumanGenomeマップの展示。
全染色体分全て揃っていたが、これが全Gene?
確かめようもないのだけど…これを見て、どうということはないが、
「科学ではここまで分かってますよ」というのが認識できるという意味では
とても意欲的な展示だったと思う。

human genome

そういえば、この前本屋で、一家に1枚ヒトゲノムマップが付録についた
「ヒトゲノムマップ」の単行本を見た。
今年は、「一家に1枚天体望遠鏡400年」だそうですが…科学技術週間、忘れてた。

パリの建築鑑賞(3)

何しろ、失敗はつきものである。
いつも困っていたのは、まずトイレ。ソウタがいつトイレと言い出すかわからないので、行ける時には行っておく。それでも、急を要する場合はしばしば、その辺のカフェに突撃し、トイレを貸してもらった。嫌でも「トイレはどこですか?」というフランス語は覚えることになった。

もちろん、日本みたいなウォシュレット的なトイレはないのだが、2006年にオープンしたばかりのケ・ブランリー美術館内のトイレでは、流すのが自動になっていて感激した(笑)。
下記写真はケ・ブランリー美術館の外観。建物だけでなく、外の庭園も含めてひとつの敷地になっている。アフリカ・アジア・アメリカ・オセアニアのアートが展示されている。

ケ・ブランリー美術館

フランスの美術館とか博物館では、展示員なども少なく、基本自由なことが多い。
写真を撮ってもいいところも多かった。その辺りは日本とは全く違う。
そういう意味で、子供の来客数もとても多いように感じた。気軽さが違うんだと思う。

ケ・ブランリー美術館内

建築・文化財博物館も比較的新しい。2007年にオープンしたばかり。
歴史的建造物から、近代建築まで幅広く“建築”をテーマにした博物館。実物大の見本が置いてあり、その大きさが実感できるところが良い。
近代コーナーでは模型がたくさんあって、ソウタの心を躍らせていたから、彼には実物大より模型の方がいいみたいね…。写真はNGだった。

建築・文化財博物館

きっとこういうのは、子供は楽しいだろう、と思って足を踏み入れたのは、国立自然史博物館。
ああ、何でいつも美術館とかの敷地ってこんなに広いんだろ、足が棒になるくらい歩いて、
持って行った万歩計が3万になる日もあった。
でもこういうの見ちゃうと、途端に元気になったりするのが子供なんだよね。ちびっこがいっぱいいた。

国立自然史博物館の動物達

中央は吹き抜けだけど、周囲の階段を登りつつ、展示は壁側に沢山ある。
生物学、生態学に関する情報もちゃんとあって、進化系統樹などの説明もあった。

国立自然史博物館

ポンピドゥーセンターから見た景色はなかなかである。丘のてっぺんにあるサクレ・クール聖堂を見て、あそこに行ってみようということになった。

ポンピドゥーからの景色

行ったはいいが、テルトル広場の付近で「悪徳絵描きに気をつけて」というガイドブックの忠告も守らず、私は絵を描いてもらうことにした。その人が悪徳だったかどうかはわからないけど、描いてもらった絵は大切にお土産とした。

パリの建築鑑賞(2)

せっかくフランスに来たので、ル・コルビュジエのサヴォア邸を見に行こうと思い、電車に乗ったのは良かったが、パリから郊外に出る場合はあらかじめ切符を買っておかなければいけないことに気がつき、途中下車した。フランスには「乗り越し清算」っていう概念はないのね・・・

ポワシーの桜

ポワシーという駅で降りると、桜並木を見た。
駅にはサヴォア邸までの“徒歩で行くための経路が書いてある”とガイドブックにはあったものの、到底徒歩では困難な場所にそれはあった。徒歩でたどり着く自信がなかったので、バスに乗ることにした。
乗ったはいいが、どこのバス亭で降りたらいいかよく分からず焦っていたら、
隣に座っていたフランス人のお兄さんが「ここですよ」と急に話しかけてきて、教えてくれた。
何故、行き先が分かったか不思議である。(日本人が来る場合はココしかないってことか?!)

サヴォア邸

来るのが大変だった割りにシンプルな家を見つけた夫とソウタは、これだけですか?
とも言いかねない表情を私に向けるのだった。別にいいでしょ!
近代建築の基本がすべて表現されてる家なんですよ!

らせん階段

中央のらせん階段はとても素敵。地下1階から3階まで続いている。
“らせん”や“うずまき”はフランスのあちこちで見かける。
人は何故か渦巻き状のものに心を奪われるが、それは私だけではないはず。

屋上庭園

2階リビングから見た屋上庭園。
私たちがサヴォア邸に到着したとき、外の敷地には高校生か大学生くらいの若い生徒達が先生からの説明を受けていて、「いつになったら中に入れるんだ!」といった苛立ちを見せていた。

リビングには、それらの学生とは別の何人かの若者がスケッチをしていて、
主にこの屋上庭園を描いていた。美術館や博物館に行くと、学生らをよく見かける。
先生が説明をしている風景もよく目にした。フランスの学生達は「本物」を目の前にして勉強できる、という環境がとても羨ましく感じるのだった。

リビング

隣の敷地には立派な高校が建っていた。
後でわかったことだが、高校を建てるために、一度この土地は売却され壊される予定だったという。

廊下

最もお気に入りのショットはこれ。2階の廊下で、ドアの向こうに青い部屋とドアが見え、空間が続いているところがとっても素敵・・・

パリ・建築鑑賞

パリという街は想像していたよりも都会で東京に近い何かを感じ、観光地という色合いを濃くだしていたように思う。ソウタにとってその世界が新しいものであったと想像するけれども、彼にとって地球上の何万キロも離れた場所であるという認識はなく、隣の町に来たような感覚でいつもの自分を楽しんでいたように思う。

ソウタパリに行く

最初の日、街をぶらぶらしてフランス銀行と商品取引所の間くらいにあった建物。
窓を覆っている不規則な模様をした格子が特徴的。こういう発想は日本で見たことがない。

ルーヴル付近

フォーロム・デ・アールの地下への入り口。
フランスに到着した日は丁度夏時間(サマータイム)に変わった日で、朝は薄暗く、
10時頃になって、ようやく日本でいう8時か9時くらいの日差しに変わってきた。

フォーロム・デ・アール入り口

地下に降りてみると、殆どの店はまだ空いておらず、植物園のようなプール施設と、
薄暗く天井の高い地下道のような空間が不思議な雰囲気を出していた。

フォーロム・デ・アール地下

地下鉄に乗ると、何度かギマールのアールヌーボー様式メトロ入り口を見ることができた。

ギマールのメトロ入り口

トロカデロ付近にあった集合住宅。
ベランダや屋上に建物の一部として共存している植物がとても素敵。
やはり建物全体が丸みを帯びている。

トロカデロ付近の集合住宅

丸みを帯びているという意味では、こちらも。建物は鋭角な立方体は好みではないみたい。
マドレーヌ駅の傍にあったレ・トロワ・カルティエというお店のようだ。

レ・トロワ・カルティエ

つづく

Re:Genesis リ・ジェネシス

ついに衝動を抑えられず、Re:GenesisのDVDをシーズン3まで大人買いしてしまった。
はまってます。
シーズン4はWowowで4/14日(水)から放送スタート!
http://www.wowow.co.jp/drama/regenesis/

DVDにはブックレットがついており、ちゃんと専門用語の説明が載っている。
しかも!専門用語の監修は筑波大のウイルス学の先生(!)でした。。。

最初このドラマの存在を知ったとき、ちょっと観るのを躊躇っていたんだけど
(なぜなら、いつもこの手の題材のフィクションは怖い感じだから気分が滅入る)、
第一話を観て行きなり、「siRNA」(二本鎖のRNAで、同じ塩基配列をもつmRNAを分解する)
なんて単語が普通に出てきてびっくりした。

遺伝子治療の治験を行って亡くなった患者が、
治験のせいか、病気のせいか調べるだとか、
同じ治療でなぜ個人差がでるのかといったことを示したり、
HIV感染者に対して、
長期未発症者から精子と卵子をもらって幹細胞からワクチンをつくるとか、
マニアックでしょ…。

研究者のエゴと、それを防止する主人公達の活躍の場が
スピーディー&スリリングに描かれていて、
用語を知っていても深く理解するには結構大変。

何より、最先端の技術を何気なく使っているところと、
サイエンスを悪用するものから守る側の活躍を描いているところがすばらしい。

ラ・ヴィレットの科学産業シティ

フランス・パリまで飛んで帰ってきた。
初の家族海外旅行…クタビレタ……_| ̄|○

エッフェル塔や凱旋門はさておき。
パリの最北東の位置にあるLa Villette(ラ・ヴィレット)にある科学博物館でやっていた
企画展示で『EPIDEMIK -An Infectious exhibition』という
「パンデミックにどう対処するか?」をテーマにした生命科学の勉強を兼ねたゲームがあり、
本博物館にサノフィ・アベンティスとパスツール研究所、フランス公衆衛生学校教育(EHESP)が協賛して造ったイベントのようで、とても手の込んだ企画なのだった。

Epidemic

展示は二階建て構造になっていて、1階では壁面のスクリーンやモニターを使って
20世紀に起こった感染病の歴史や、専門用語の説明、感染病に対する重要性などを解説。

the game flower

2階部分は、前の方にスクリーンが映し出され、フロア全体で身体を使ってゲームを行うような仕組みになっている。参加者は同時に最大100人まで。
1ゲームは25分間で、5つのシナリオが用意されている。

(1)バイオテロリストにより、ニューヨークで肺ペストが流行
(2)ニースでチクングンヤ熱が発生
(3)シンガポールでインフルエンザが流行
(4)パリ、モスクワ、リオでAIDS
(5)バンコクとその周辺地域でマラリアが発生

参加者のうち、5人がリーダー(dicision makers)になり、それ以外は一般市民として参加する。
写真にあるような“輪”の中にはヒットポイントのような数値が示されていて、
感染が起きたら病院や隔離エリアなどに行ったり、薬を使ったりする。
フロア上には映像で示された薬やお金や水、マスク、ウイルスなどがウヨウヨしているのだ。
感染している人にぶつかると、自分も感染するので、子供たちは終始逃げ回っている。
ゲームの目的は生き残ることと感染を回避することで、最後に残った人数が最終結果となる。

Epidemic the game

英語やスペイン語には対応しているようだったが、
日本語はさすがにないので、是非輸入してやってほしい…
日本人の特に大人?はこういうの好きだと思うんだけどな。

科学博物館の中はこんな感じ。
かなり広くて、カフェやレストラン、ミュージアムショップも充実されている(フランスの施設はどこもそうだけど…)。
日本の科学館ではあまり中心に取り上げられていない
「数学」や「生命科学」についても展示があり、
いままさに使われている最新の電化製品の仕組みを伝える展示があって面白かった。

cite-sciences

ミュージアムショップでは、子供向けの科学捜査(police scienceっていうの?)の本があって、
それがすっごく興味深かったんだけど、何しろフランス語だったので、諦めた…
日本で似たような本を探してみたけど、今のところ見つかってない。。。

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