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目的のない旅

昨日は学会発表だった。
とは、言っても自分の研究の成果を堂々と発表するという、立派なものではなく、どちらかと言うと、仕事で仕方が無くという感じが強く、もうこんな後ろ向きでいるのもいい加減にしたいと思っている今日この頃である。発表した内容は、現在仕事で常駐している大学病院で携わっているプロジェクトの進捗状況をそのまま説明したようなものだ(はっきり言って前途多難だ)。

そもそも、私の最大の欠点は、目的(目標とも言うかもしれない)を見つけられないということだろう。こんなに重要で大切なことが、いまだに決めらないのだから、うちの会社のバカな体質みたいで、本当に嫌だ。

仕事が嫌なわけでない。不満が無いわけではないけれど、このままこの仕事をやり続けていて本当にいいのかどうか不安になる。貴重な今という時間をもっと他のことに費やしたほうがいいのではないか、とか、今後の将来や年齢のことを考えると、つい後ろ向きになってしまう。

しかし、本当はどんな仕事でも、自分が必要とされ、自分ができる力を最大限費やし、浮気をせずに一心不乱になって取り組むのが理想である。それをやっていないから、こんなに不安になり、綱渡りみたいに不安定な状態なのだろう。

シナリオを書いていても、学校に行くと勉強にはなるが、本当にシナリオを書いて生きて行きたいのか疑問が沸く。この仕事は私があえてやる必要はないんじゃないかって思えてくる。書きたいのは、人を感動させたり、喜ばせたりするものだけれど、どんなものでも書きたいわけじゃない。

高校の時にそれまで、芸術の道に行くことを断念してから方向転換してから決意して入った分子生物学の世界は、とても魅力的で、このまま、一生生きていくのかと思った。しかし、コドモを産んで、大学院に進んで、就職したら、考えが変わってきた。やりたいことは変わってきて当然だろうが、本当にやりたいと思える仕事ができる場所は、どこにも用意されていないことに気がついた。

昔は、この分野で産業が活性化すると信じていた。世界を変えるだけの力があるような夢のようなものを抱いていた。しかし、実際には違った。バイオ産業は落ち込んでいるし、同世代で同じ勉強に取り組んで、それをまさに生かしている社会人はどのくらいいるのか疑問な状態だ。あくまで、アカデミック、研究を逸脱できずに、一般国民から認知されておらず、とても珍しい世界になっているような気がする。

研究者しか相手にしていないうちの部署は製品開発の路頭に迷っている。この世界はどこからか、一般市民に関わる切り口を見つけないといけないと思う。

いくつか方法はあると思う。それによって、より多くの人が分子生物学に興味を持ち、最終的には生かされるときがくればいいなぁと思う。待っていても、なかなか来なさそうだけど。いつくか考えてみた。

1.医療という分野に、分子生物学の成果をより反映させる
2.テレビや雑誌などの媒体を使ってよりそのテーマを取り上げる
3.教育という現場から、小、中、高校生に体験させる
4.この分野のゲームや映画などのエンターテイメント産物を世に広める
5.芸術作品として表現し、世に広める

他にもあるかもしれない。

映画では、バイオハザードだったり、キャシャーンとかそういうところでたまに取り上げられるけれど、コワイ、オソロシイという認識を与えかねないような、印象がする。

もっと、この分野を活かせて、楽しめて、勉強になって、
たくさんの人に影響を与える、そういう、仕事、ないかなー
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横浜トリエンナーレ2005

入り口遅ればせながら…休日を謳歌するために、念願の横浜トリエンナーレ2005に足を運ぶ。
山下公園の入り口(左図)。




三角旗上の入り口から、埠頭の倉庫までの間に、吊り下げられている三角旗(左図)。これも作品のひとつ。
しかし、会場までの道のりはかなり遠い
運動不足の私には、行きからこんな体力使うと、最後まで持たない…。


会場はかなり広く感じた。作品数が多く、数時間ではとてもじゃないけど、じっくり見るのは難しい。(なんせ、子連れですから・・・)会場内では、写真は撮らなかった(撮っちゃいけないんだけどね、)。全体的にアジアの人の作品が多かったような気がした。

一番印象に残ったのは、小金沢健人さんの「RGBY」という作品。
白い画面に二本の色鉛筆の線が、流れ続ける映像作品だ。色鉛筆の線は一本から始まり、二本になり、重なり合ったり、交差したり、曲がったり、太くなったりして、流れ続ける。これを見た瞬間、ソウタの描いた下記の絵を思い出した(下図)。

青 みどり

赤 黄色

らくがき帳をちょっと拝見すると、これが四ページに渡って描かれていた。父に見せたら「線に迷いが無い」と言って異様に褒めていた。

高嶺格さんの作品の入り口には長蛇の列。ざっと100人くらいは並んでいただろうか。私もこれを見なければと思っていたので、30-40分くらい待ち、鑑賞させて頂いた。他の人のブログでも賞賛されるだけある作品だと思った。

黄色いTシャツに黄色いバンダナをつけた子供の数名と、それに付いていく数人の子供と大人の集団が、同じように作品を見て回っている。これはキッズキュレーターツアーだった。キッズキュレーターが作品の前に立ち、マイクで説明をしている。その姿はとても勇ましく、はきはきとしていてつい聞き入ってしまう。説明もわかりやすかった。

ソウタも自分のペースで興味のある作品を見ていく。
出口から出たときは、「あ~面白かった」とひとこと。私もふと来て良かった…と思う。

作品展

1年に一度の保育園の行事、作品展に行ってきた。
各学年ごとに様々な作品が秋を意識して飾られている。

入り口。”こすもす”の文字は落ち葉でできている。その周りにはこすもす組みの生徒の似顔絵。ついこの前、落ち葉拾いに行き、そこで拾ってきた落ち葉を使っているようだ。



ソウタ似顔絵ソウタの似顔絵。似てる…。






かにみんなで作ったカニ。
部屋の中央に置かれている。







水の中の生き物水の中の生き物、という題でザリガニを描いている。





空き箱で作った船空き箱で作った船。
自宅から持ち寄った空き箱をみんなで共有し、好きな箱を使って作ったそうだ。
うーん、男の子らしい構造だ。



サカナサカナ。
同じく空きトレーを利用して作成。





おべんとうお弁当箱。
紙粘土で作成しています。
おいしそー。




はんかちハンカチにイラストを描いている。
シンメトリーに絵を描いている子もいた。





モールモール。
クリスマスを意識して作られている。
持って帰ってきたら飾らないとな…






カモメカモメ。
複数のカモメが天井から吊るされている。






ひこうきひこうき。
金の折り紙がついていた。
上手な作品には金、銀、赤の折り紙が貼られているのである。
おみごと☆


宝物宝物、というテーマで描いた絵。
…カブトムシですか…






こま紙で作った切り株の上に置かれた手作りコマ。
くるくる回して遊んでいた。




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プーシキン美術館展

いつものように銀座線で表参道から新橋まで乗るのを、ふと電車の宙吊りにたくさん飾られている赤の日展のポスターに目を奪われ、そのまま上野まで行ってしまった。

上野駅に降りると、秋晴れのいい天気で、公園内に入ると、ケヤキの木から落ちてくるたくさんの枯葉がくるくると風に舞って、きらきらと光っていた。
すれ違う夫婦やカップルは楽しそうで、映画のワンシーンのように、すべての人の顔が鮮やかに輝いて見えた。
秋風に吹かれてベンチに座って、ストーリーを考えた。今週の課題は”宿命”である。誰にでもある宿命と言ったら、やはり「老化」ではなかろうか。「老いる」ことを拒み逃れようとする男と―「老い」を受け入れようとする女の恋愛を考えた。
 
その後、公園内を気持ちよく歩いて、東京都美術館に向かい、マティスの「金魚」の鮮やかなポスターに惹かれて、プーシキン美術館展に入った。
pushikin
美術館は予想以上に混雑していた。こんなに多くの人が絵画を楽しむために足を運んでいるんだという事実を知り、先生が言っていた「もっと素敵な音楽を聴いたり、素敵な絵を観たりしたほうがいいんじゃないか?」という言葉を思い出し、少し切なくなった。そして、多くの人が芸術を感じたいと思っており、その威力を改めて実感した。

特に印象に残ったのは、20世紀初頭のフォーヴィスムと呼ばれる、より現実の色に捕らわれず、主観的な感覚を表現するために鮮やかな色彩を使ったとされる時代の、ドランの”水差しのある窓辺の静物”だった。
窓際に水差しが置かれていて、外の景色が見えるのだけれど、その空と雲、木々などの景色が現実のものとはかけ離れている感じがなんともいえないのだった。

絵画に詳しくない私も、印象主義から20世紀のキュビズムまでの流れに沿ってどのように絵画に対する趣が変わっていったかというのを知るのにいい機会となった。

ひとりごと

眠気と戦いながらもの書き戦闘中。

ふと、J先生に言われたことを思い出す。
先生は私に「教養だ」とかいっていろいろな話をしてくれる。
「エサをおくれ」とか言って私の間食をいつもつまみ食いしているので
逆に「私もエサが足りないのですが」と言い返してみたら、
「あげているじゃないか、教養というエサを」と
言い返されてしまった。
そう来るか……。

帰り、先生と階段を下りながら先生はこう言った。「東京の人は偉いよな。通勤でも職場でもストレスを受け、家に帰っても気の休まらない生活をしている。もっと、いろいろ本を読んだり、素敵な音楽を聴いたりしたほうがいいんじゃないか?」と。

そうそう、そんな風に生活できたらどんなにいいか。
こんな生活が当たり前だと思ってしまえば、なんとも思わなくなる。
先生と話せば話すほど、自分の無知が明かされるようで、つらい。
もっと、勉強した方がいいだろうし、もっと知らないといけないことはたくさんあると思う。
できる限り、そうやって暮らしたいと思う。
しかし、そんな余裕も与えずに、必死で目の前にあるタスクをこなすのがやっとで、気がつくと布団に居て、時間はあっという間に過ぎていくのであった。

ああ、今週も早々と終わってしまった。

ソウタギャラリー4

ソウタの5歳の誕生日が近づいている。
今月は初の七五三もやる予定だ。

早いものでもう5年も経ったのかと思う。

飛行機
ペンで描いた飛行機

窓のある家
画用紙を二重にして、一枚目にははさみで穴が開けられている。
中をのぞくと…↓(下の絵)

虫の家
虫の家。窓の中にはカブトムシ。(またか…)
左上にはヘラクレスが寝ているとのこと。
中央の○は卵だって。

色鉛筆画
ペンで描いて色鉛筆で塗っている。

飛行機2
飛行機もよく描く。
男の子は仕向けたわけじゃないのに、メカニカルなものに惹かれるのね…

保育園
保育園の様子。
窓から友達が見えます。
自分も居るみたいだけど。

アイスクリーム
手がアイスクリームのコーンの部分を握っています。

ワニ
ワニ。
サメやワニの歯に惹かれる。

お手紙
保育園で暇な時間に描いたらしい。

消防車と飛行機
消防車(上)と飛行機(下)。

果物と野菜
スイカ(左)ほうれん草(上)トマト(右上)、ガム(右中央)、にんじん(右)。
カブトムシのおもちゃ付き。

果物と野菜2
長ネギ(上)きのこ(中央)かぼちゃ(左下)
ウインナー?(右上)サツマイモ(右中央)みかん(右下)。
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